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学生時代、あるアミューズメントパークのレストランでウエイトレスのバイトをしていたときの失敗エピソードをお話しします。
そのレストランは、カフェテリア式にまずはレジで注文して、ドリンク以外は後で私たちが持っていくという方式でした。
受けた注文票をキッチンに情報を流して、キッチンのシェフが作り終えると、声がかけられオーダーを受けた人に運んでいくというシステムになっています。
それほど忙しいレストランではないので、オーダーをしたお客さんがどのテーブルに座ったかを顔で記憶しておきます。
ある時、出来上がった料理を運ぼうとしたのですが、果たしてどのお客様がオーダーしたものかすっかり忘れてしまったことがありました。
ぐるぐるとテーブルを回って、ここかな?というところにお料理を出しました。
受け取ったお客様は特に何も言っていなかったので、ここであっていたのだと安心しました。
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ところが、その後同じスタッフに、あのテーブルじゃないと指摘され、慌てて先ほど出したお客様のところにお詫びに行きました。
お客様も、自分がオーダーした料理かよく覚えていなかったため、考えていたようでまだ手を付けていない状態でした。
丁重にお詫びし、本当にオーダーした方へお料理を持っていきました。
このレストランの方式にも多少問題はあると思いますが、運ぶ前に自信がないのであれば周りのスタッフに確認するべきでした。
また、お客様にもこちらのお料理でよろしいでしょうかと確認していれば、そこでも間違いに気が付けたと思います。
その時、本当に反省しお客様と周りのスタッフにも今後気を付けるということを伝えました。
その後、私が取った行動は、二度と同じ間違いをしないように、オーダーを受けたらお客様が座ったテーブルをオーダー表に書いておくことをしました。
それにより、同じ間違いをすることはなくなり、他のスタッフも同様に同じことをすることがなくなりました。
いろいろと失敗はありましたが、バイトを通して働くことの大変さを学びました。
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